信綱會は川越まつりに参加する旭町三丁目(信綱の山車)の曳き手の会です。
曳き手の会というのは、山車を曳くための会というような意味で、祭りへの提案やみんなと顔見知りになるためのイベント開催などを行っております。
また、松平伊豆守信綱を人形としておりますので、信綱公をご紹介することも多いため、現在の大河内家(明治になって松平から、信綱公の生家の姓である大河内に変更しました)当主とも連絡をさせていただき、川越まつりにご招待するなど関係づくりにも力を入れております
その中で、信綱會では大河内家の家紋を正式に使用してもよいという承認をいただきました
また、信綱公の亡くなった3月(寛文2(1662)年3月16日に亡くなりました)には墓参も行っております
墓参では特別に大河内松平家の位牌や、歴代の平林寺住職の位牌が収められている御霊屋に入らせていただいております
2024年には現住職であり修行の責任者である、平林僧堂師家 松竹寛山老師が直接読経していただき、お話を聞くことができました
写真は信綱の姿を映した坐像を前にした集合写真で、平林僧堂師家 松竹寛山老師も同席したいただきました
川越まつりは、自分の町民が一体となるだけではなく、他の町にあいさつに出向くという日本中でも珍しいお祭りです
この人と人のつながりを作っていくおいう精神を大切にしながら、今後とも様々な活動をしていきたいと思います