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- 「会員について」
- 「祭りについて」
- (Q.)祭りについての問い合わせは、信綱會にすればいいのですか?
- (Q.)信綱の山車を曳くにはどうすればいいですか?
- (Q.)祭りの参加は登録制ですか?
- (Q.)祭り当日、観光客でもその場で曳ける山車はありますか?
- (Q.)着物を持っていませんが、着物を買わなければいけませんか?
- (Q.)着物はどうしたら買えますか?
- (Q.)山車がどこにいるのか分かりません。どこがルートなのですか?
- (Q.)山車が通る道が歩行者立ち入り禁止ではないのはなぜですか?
- (Q.)山車のルートを一定に決めてしまった方が安全だし、効率が良いのではないですか?
- (Q.)山車が道の途中で止まっていることがありますが、何をしているのですか?
- (Q.)山車を近くで見たいのに下がるよう、避けるように言われてしまいます。山車を近くで見ることはできないのですか?
「会員について」
(Q.)信綱會では、入会の募集はしていますか?
(A.)
はい、絶賛募集中です。
(Q.)誰でも信綱會には入れるのですか?
(A.)
信綱會会則では、『旭町三丁目地縁者を対象に、目的及び事業に賛同する任意のものをもって会員とする』とあります。
何らかの縁をお持ちで、当会の目的と事業に賛同いただけましたら、ぜひご連絡ください。
(Q.)信綱會が使用している家紋のようなものは何ですか?
(A.)
旭町三丁目の山車人形であり、川越祭りのきっかけを作った松平伊豆守信綱の家紋(通称、伊豆蝶)です。
信綱會では、松平信綱の末裔、現大河内家(明治に松平から生家の姓である大河内に改姓)当主と交流を持ち、家紋の使用を正式に許可してもらっています。
(Q.)信綱會の目的とは何ですか?
(A.)
川越祭りの実施にあたり、旭町三丁目『信綱の山車』の安全な運行と、その保全、川越祭りを通じ会員相互の親睦を図ることを目的としています。
また、旭町三丁目の発展と青少年の健全な育成、さらには世代間の交流を促進し、川越祭りの伝統文化が永劫にわたり継承されるために取り組みます。
(Q.)信綱會の事業とは何ですか?
(A.)
会則に定められているものは、次の通りです。
・川越祭りの実施計画に対する理事会の開催
・会費の把握及び会員に対する連絡調整
・子供会育成会との交流による安全性の指導奨励
・他町内との連携・連絡・調整
・その他本会の目的を達成するに必要な事項
(Q.)具体的にはどのような活動をしているのですか?
(A.)
年によって違ったことも行いますが、定例イベントは次の通りです。
・月1回の月例会
・町民等を対象としたイベント(BBQ、田植え、稲刈り、餅つき体験、川越祭りを楽しむ講習会)
・会員向け勉強会
・松平信綱墓参
・若手交流会参加
・巡行計画などの提案
・川越祭りにおける各種役割の担当
・ホームページやフェイスブックでの広報活動
・松平信綱の末裔、大河内家現当主との交流
これらの実施のために、育成会や自治会との連絡、他町イベントや勉強会への参加なども行っています。
また、町内イベントである盆踊りなどへの参加や学校行事への参加などで顔見知りを増やしています。
もちろん、忘年会や新年会など会員同士の親交を深めることも企画されています。
なお、現在は終了したものや単発のものなどには次のようなものもありました。
・山車彫刻計画の提案
・曳き綱づくりの提案
・松平信綱を神としてまつる豊城神社参拝および最後の領地である吉田城見学
(Q.)会員になったら、活動はすべて参加しなければいけませんか?
(A.)
できることを、できるものが、できる範囲で行うことを前提としています。
(Q.)祭りでの役割には興味がありますが、信綱會に入らないと役割を担当できないのですか?
(A.)
信綱会の会員でなくとも祭りの役割は担当していただけます。
自治会の理事や班長の方々は役割を分配されますし、一般にも役割を担当してくださる人を公募しますので、ぜひご応募ください。
(Q.)他所で生まれ育ったので、皆さんと感覚が違うと思うのですが?
(A.)
『川越祭りをやる、そのために地元の旭町三丁目に元気になってもらう』というような基本軸からずれていなければ、様々なアイデアを提案していただくことはむしろありがたいことです。
現在でも、様々な出身、職業、体験、趣味など、多様な人々が集まり、意見を出し合うことで活動しています。
「祭りについて」
(Q.)祭りについての問い合わせは、信綱會にすればいいのですか?
(A.)
はい、承ります。
ただ、祭り自体の運営は自治体となりますので、内容によっては当会から自治体に問い合わせする必要があり、返答に時間を頂戴することがあります。
ご了承いただきますよう、お願いいたします。
直接、自治体に問い合わせいただいてもかまいませんが、問い合わせ先が分からないという場合は、当会をご活用ください。
(Q.)信綱の山車を曳くにはどうすればいいですか?
(A.)
旭町三丁目の手ぬぐいを首にかけていただくと、曳き手(山車を曳く人)と認識されます。
手ぬぐいは、会所受付にお心づけ(お花代)を出していただきますと、返礼品として渡されます。
子供さんの場合は法被もありますので、お問い合わせください。
(Q.)祭りの参加は登録制ですか?
(A.)
事前の登録は必要ありません。
(Q.)祭り当日、観光客でもその場で曳ける山車はありますか?
(A.)
川越祭りは、町と町が挨拶しあうことで、共同体を確認しあうという意味合いもあるため、残念ながら観光客の皆さんがその場で曳ける山車はありません。
親類がいる、知り合いがいるという場合は、一緒に参加できると思いますので、手ぬぐいをかけて参加してください。
(Q.)着物を持っていませんが、着物を買わなければいけませんか?
(A.)
町の着物は正式な祭り衣装ですのでぜひお求め頂きたいところですが、着物でなくても山車を曳くことはできます。
参加者の標として、手ぬぐいを首からかけていただければ結構です。
着物でなくとも十分に楽しんでいただけると思います。
ただ、着物を着ている方は、夜の曳っかわせで一緒に跳ねることができ、いっそう一体感を感じることができると思います。
(Q.)着物はどうしたら買えますか?
(A.)
年1回、自治会の回覧版で募集しています。
安価で仕立てまですることも、反物だけを購入することもできます。
裏地を自分で決めたい、長持ちするようにしっかり仕立てたいという場合は、反物だけをお求めください。
襦袢(着物用の肌着)や股引(ももひき)、草履などは揃いのものはありませんので、お好みのものをご自分でお求めください。
自治会に入っていない方の場合は、どうぞ当会にお問い合わせください。
ただし、時期によっては来年の募集までお待ちいただくこともありますので、ご了承ください。
(Q.)山車がどこにいるのか分かりません。どこがルートなのですか?
(A.)
川越祭りでは、各山車がそれぞれ独自にルートを作成しています。
それは、川越祭りが挨拶の祭りだからです。
そのため、山車と山車が出合い、挨拶のために囃子を互いに演じあうのです。
ぜひとも、これを念頭に川越祭りをお楽しみください。
ただ、現在は「川越まつりナビ」というアプリがあり、各参加山車の位置をGPSで追い、地図に表示してくれるようになっていますので、ぜひご活用ください。
(Q.)山車が通る道が歩行者立ち入り禁止ではないのはなぜですか?
川越祭りが全国的に珍しいのは、山車のルートを各町が決めているという点です。これは、他町の会所に山車で挨拶に行くからです。出発地点も各町の会所ですので、どこの町から、どのような順番で回るか、条件も違ってくるのです。このため、各山車はバラバラに動いています。
会所への挨拶の途中、他の山車と出会うこともあります。その時には曳っかわせを行います。このため、何時にどこを通るということも暫定的です。
このように、どの山車が、どこを、いつ通るのか分からないので、山車が通る道を立ち入り禁止にすることは出来ないのです。
(Q.)山車のルートを一定に決めてしまった方が安全だし、効率が良いのではないですか?
その通りだと思います。しかし、それでは川越祭りではなくなってしまうのです。
多くの祭りが自分の町のみであるのと違い、川越祭りでは他の町との関りを築き、絆を広げていくという特徴があります。そのために、直接挨拶に行くのです。
川越祭りは大火で焼けた町を再建した際に、当時の城主、松平伊豆守信綱が神幸祭という町を巡る祭りをさせたのがきっかけで発展していきました。ですから、復興のために町を越えた繋がり、絆が重要なんだということが根底にあったのかもしれません。私たちはこのような心の持ち方を良しと思っています。ですから、効率的ではなく、面倒くさいことを楽しみながら行うことで、絆を広げているつもりです。
そんなことに思いを馳せながら、他の町とどのように関わっているのかもご覧になっていただけますと嬉しいです。
(Q.)山車が道の途中で止まっていることがありますが、何をしているのですか?
(A.)
町の本部である会所へ挨拶するために山車を向けているか、山車同士の挨拶である曳っかわせやそのために待っている、あるいは、人形や上勾欄を迫り上げたり下ろしたりしているか、祭り囃子を担当する囃子方の交代のためだと思います。
(Q.)山車を近くで見たいのに下がるよう、避けるように言われてしまいます。山車を近くで見ることはできないのですか?
(A.)
山車が動いている場合は、山車の周りは山車を操作する職人である職方が作業をしており、危険なのでそばには寄らないようお願いします。
ただし、休憩中は山車をそばで見ることができると思います。
休憩時は、曳き綱を巻いてしまい、警護の者だけが山車のそばにいますので、区別ができます。
警護の者に質問してみるのもいいでしょう。